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エマジェネティックスⓇで新入社員の教育を変える!特性別に合わせた育成法

皆様いかがお過ごしでしょうか?

株式会社島屋中崎と申します。

Youtubeを制作したり、ホームページのディレクションをしたり、エマジェネティックスⓇの講師を務めたりしております。

今回は、「エマジェネティックスⓇで新入社員の教育を変える!特性別に合わせた育成法」というテーマです。

エマジェネティックスⓇでは、行動特性と思考特性で人の脳の使い方を表現しておりますが、今回は思考特性について説明いたします。

思考特性別に合わせた育成法

新入社員研修は、社員が企業文化や仕事の基本的な知識を習得するために非常に重要な取り組みです。

しかし、一つの研修プログラムが全員に適しているわけではありません。

一人ひとりに合わせて研修や育成をしていくということも重要です。

エマジェネティックスⓇでは、何を好むのか・どのような傾向があるのかを知ることができるため、育成に活用することができます。

以下では、各思考特性別に焦点を当てた育成方法の一例を説明していきます。

分析型を利き脳とする部下が好む育成方法

分析型を利き脳としている場合、無駄なことを避けたいと思っていることが多いです。

そのため、理論的な解釈を好み、合理性を重視します。

つまり、目標を達成するために必要なステップを逆算で考え、育成計画を策定することを好むでしょう。

また、分析型を利き脳としている部下は、「なぜ?」と質問をする事が多いです。

そのため、個人的な助言よりも、数字やデータを用いて説明をする方が納得度が上がることが期待できます。

構造型を利き脳とする部下が好む育成方法

構造型を利き脳としている場合、決められたことを決められた通りに行いたいと思うことが多いです。

また予測できる未来を好み、不測の事態を避けたいと考えることが多いです。

そのため、彼らが行うべきタスクに関する正確で具体的なプロセスを提供することで納得度が上がることが期待できます。

社交型を利き脳とする部下が好む育成方法

社交型を利き脳としている場合、人と人との関係性を重視することが多いです。

また相手の感情に基づいて判断をすることが多いです。

そのため、グループワークやチームビルディング活動が効果的です。

また、フィードバックを提供するときには、感情的な側面を重視し、肯定的な言葉を使うと効果的でしょう。

コンセプト型を利き脳とする部下が好む育成方法

コンセプト型を利き脳としている場合、新しいことに興味を持つことが多く、独創的なアイデアが出てくることが多いです。

興味があることはやらせてみることで、失敗から学び成長することもあるでしょう。

そのため、アイデアを出しやすい環境を整えることが効果的でしょう。

一方で、現実的な視点を持たせることも意識しましょう。

創造的なアイデアを実現するためには、時には現実的な制約を認識させることも必要になる場合が多いです。

以上のように、エマジェネティックスⓇを活用することで、特性に合わせて教育や指導方法を検討することができます。

職場全体が円滑に運営され、生産性が向上することが期待できます。

新入社員研修を検討している企業は、ぜひエマジェネティックスⓇ入門セミナーを検討してみてください。

部下の強みを最大限に生かすことが期待できます。

ということで今回は、「エマジェネティックスⓇで新入社員の教育を変える!特性別に合わせた育成法」というテーマでお話しました。

本ブログを通じてエマジェネティックスⓇの魅力を伝えるとともに、皆様が日々の仕事の中で抱えている悩みについて、少しでも解決の糸口になっていただければ非常に嬉しく思います。

それではまた次回のブログでお会いいたしましょう!